ごんきつねの湯
シンプルライフに憧れを抱く前までは、暇があれば買い物に出かけ、
少しでも気に入ったものがあれば、何かしら理由を付けて買い集めていました。
今でも買い物は大好きですが、以前と比べて格段に買わなくなってきています。
買わなくなった理由の一つは、ショッピングセンターや駅前のファッションビルに行く機会を減らしたことが
大きいと思います。
今までは、時間があれば
出かける先の選択肢は洋服、鞄、靴などの買い物ができる場所でしたが、
最近はもっぱらカフェや温泉に行くようにしています。
モノではなく、
自分の体を喜ばせられるような体験や経験、食事などにお金や時間を費やすこと
生活のペースを落として
のんびりくつろぐ時間を設けることの方が、最近はなんだか
しっくりくるのです。
と、いうことで今日は愛知県半田市の
半田天然温泉 ごんきつねの湯
に行ってきました。
入浴料は、大人800円、子供400円、幼児200円、3歳以下無料です。
バスタオルは700円、フェイスタオルは300円でしたので、タオル類は自宅から持参しました。
ごんきつねの湯は
絵本「ごんぎつね」にちなんで名付けられたようですね。
近くには作者の新美南吉の記念館があり、両方訪れてみると、
より物語の舞台を感じることができるかもしれません。
実はごんぎつねは、ここ半田が舞台になっているようで、半田市岩滑町には新美南吉の生家があります。
ごんぎつねの湯にはごんと思われるキツネの像が露天風呂にあります。
ここは遠方からでも是非来てもらいたいと思える温泉です。
半田中央ICのすぐ北隣にあります。
車でのアクセスは良いのですが、最寄駅からは3キロ近く離れており、
公共交通機関もないため、
なんと、私、ここに来るために車を買いました!
と、いうと大げさですが、まんざら間違ってはないかも。
この話はまた後日するとして、、(誰得な情報ですが)
このごんぎつねの湯、
地下1500mから汲み上げた、ナトリウム塩化物強塩泉でして
今まで入ったことがないぐらい、塩化物感がスゴイ!
海水のようなしょっぱさがありますが、湯冷めしにくく殺菌効果もあるみたいで
年中冷え性のみそじもここに来たらずーっとホクホクしている感じがあります。
濃厚な温泉成分以外にも、
露店風呂には、開放感のある大きな日本庭園も見応えがあり
夜は露店風呂の滝がライトアップされて、
昼とはまた違った味わいを醸し出しています。
そして珍しいのは、他の銭湯やスパと違って、室内のお風呂より露店風呂の方が広くてお風呂の種類も豊富なのです。
露店風呂の5つの温泉は温度が少しずつ変えられており、
滝壺の高温のお風呂だったり、やや高めの洞窟湯だったり、長風呂できる寝湯だったり、低め温度の歩行湯だったりと、
露店風呂の使い勝手が良すぎるのです!
また室内にはサウナと水風呂のほかに温泉ではないお風呂がありますが、
この内風呂も何とも極楽なのです。
この内湯からは広大な露店風呂が見渡せるだけでなく、
ヒノキの香りに包まれて
重厚な木組みの天井を眺められるという、
目と鼻で楽しめるお風呂!
私はかけ湯をしたら真っ先にこのお風呂に入ってます。
フリーパスとかあったら絶対買いたい。
そう思える温泉です
ちなみに営業時間は10:00〜22:30(受付は22:00)で、定休日は第2、第4月曜日です。 ボディソープとリンスインシャンプーは備え付けられてます。 JAF会員の方は割引があるようです。
みなさんも是非足を運んでみてください
ごんぎつねの湯
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