天災について
最近、豪雨や台風、地震など日本列島は天災続きです。
先日は愛知にも台風21号が通過しました。
いつも、台風が来るたびに「大げさに報道して、視聴率稼ぎでは?」なんて斜に構えていたのですが、
それも思い込みだったようです。(°▽°)汗
台風が通過したのは14時ごろ。
平日だったので会社には出勤したのですが、
同じ部署の13人中、11人が午前の早い段階で電車が止まるために帰宅してしまい、
私の部署は私と課長の2人のみ。。
私は電車通勤しているのですが、職場から歩いて帰れる距離なので、残ってみたのでした。
窓口に来る人は少なかったのですが、その代わり電話は鳴るため地味に大変でした。
が、14時ごろに突然停電!
パソコンもダウンしてしまい、予備電源で何とか薄暗い電気だけ付いている感じ。
そして、お客さんからの電話は依然として鳴る!泣
どうやら愛知県全域が停電した訳ではなく、所々停電しているようでした。
電源がなく、パソコンは使えないので、調べものやアナログな処理をし続け、ようやく定時に。
帰る頃には風も雨もだいぶおさまって来ていましたが、電車は止まったままでした。
最後まで会社に残ってた人たちは、車で来ている同僚に送ってもらい、
私も名古屋方面に帰る職員3名とともに、支店長の車に乗せてもらって帰りました。
家に着いてみると、建物は無事でしたが、停電によりオートロックは機能しておらず。
誰かが内側から開けておいてくれたであろう扉の隙間からはいりこむことに成功しました。
賃貸の契約時にはオートロックの便利さだけに注目してしまいましたが、災害時にはアナログな方が強いなと改めて実感しました。
まだ明るいうちに帰れたのですが、電気が止まっているため水道も出ず、
よりによって、先日購入したヘアオイルとコームを髪にべったり付けて出勤したため(いつもは朝時間がないので付けない)、
夜には髪や体のベタベタが不快になってきました。
前々日ぐらいに除菌シートをたくさん購入していたので、体は頻繁に拭いていましたが、
晩夏といってもまだ暑く、除菌シートは気やすめ的な感じに。
外でお風呂に入ろうと思っても、
近くの銭湯なんかも営業を自粛しており、ホテルも満室になっていました。
そして外はどんどん暗くなり部屋の中も暗闇に包まれていきました。
近隣の住人たちもベランダに出て、真っ暗闇な街を写真に撮っており、私もパシャり。
ここで気づくのですが、テレビも携帯(充電出来ないため)も見れない状況で、本も読めない暗闇に包まれると、1時間が本当ーーに長い!!
せめて懐中電灯や十分なバッテリーチャージャーがあれば、本を読んだり携帯で災害情報を調べたりして時間を潰せるのですが。
結局、20,21時ごろには電気が復旧し事なきを得ましたが、お風呂に入れないことや、体がベトベトしたまま時間を持て余すのがこんなに辛いこととは、と実感しました。
寝ようと思っても、エアコンの付かない部屋で、ベタベタした体のまま横になれなかったのです。
こうやって文字に起こしてみると、たった半日電気が来なかっただけで。とも思うのですが、
電気が復旧する目処が立たないという状況に、そわそわしてしまうにもかかわらず、何も出来ないまま、ただ待っている
というのが、結構しんどかったのです。
ということで、今回みそじ女が学んだ教訓はこんな感じ!
台風など予見できる災害に対して、
・生活用水や飲み水としてペットボトルの飲料水を準備しておく
・充電は満タンに!
・予備電源(モバイルバッテリー、乾電池)はフル充電しておく
・除菌シートなどを準備しておく
・食料を備蓄する
・電気が止まる前にお風呂にお湯、お水を貯めておく
モノはなるべく買わないで対処出来ることを行なっていきたいと思います!
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